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「彩雲渡る宝船」 のテレビ露出情報

都内の高級住宅街にある一軒家を訪ねた。この一軒家は、中がマンションのような造りになっていて、家族15人が暮らしている。この家の主は、日本洋画界を代表する天才画家・絹谷幸二さん。イタリアで学んだフレスコという古典的技法を用いて、色鮮やかな色彩とダイナミックな絵を描く。82歳の今も現役。1974年に、洋画家の登竜門「安井賞」を当時史上最年少で受賞。現代アートの最前線で活躍し、2021年には、天皇陛下から文化勲章を授与された。自宅には、作品を手掛けるアトリエスペースもあり、七福神を題材にした絵が並んでいた。奈良県出身で、富士山には特別な思いがあり、作品の題材にもしている。絹谷幸二さんは、絵は、描くとピタッと止まる、止まるということが大事、止まっているものをじっと見ることができたから、動物と人間が分かれたなどと話した。自宅には、約5年前、家を新築する際に自ら制作した壁画もある。家族が揃って暮らすことになった記念に、孫など他の家族も加わり共同で描いた。絹谷家では、休日、5世帯が集まって、手料理を持ち寄り昼食をともにする。この日は、七面鳥の丸焼きやイタリア料理など、多国籍な料理が並んだ。

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