石破総理は自民党総裁選への自身の対応について石破内閣の政策を継承する候補者を支持する考えを示した。支持する条件としては約1年間の政権運営の貢献、政権の政策の継承を挙げた。具体的な候補者の名前は挙げなかった。総裁選の立候補者の中では、林官房長官が「継承の中に変化、革新を求める」と述べている他、小泉農水大臣が「地方の経済、防災庁、農政をしっかりと引き継ぐ」としており、それぞれ石破内閣の政策を一部継承する考えを示している。林氏は官房長官として1年間、小泉氏は農水大臣や選挙対策委員長として自身を支えたことから、2人を念頭に置いているとみられる。