ブナの木が約3ヘクタールに渡って広がる美人林(新潟・十日町)から中継。今年は例年より1週間ほど遅れて黄葉が始まっている。ブナの木の立ち姿の美しさから美人林と地元の方が名付けた。里山科学館キョロロ学芸員の小林さんによると、100年ほど前、当時の地主が炭を作るために全て伐採し、ブナが高密度で再生しまっすぐな木の森に成長したという。木の幹には雨が幹を伝う「樹幹流」が見られる。白い斑点は「自衣類」という生き物で幹に張り付いている状態。美人林の中央にあるため池は小林さんおすすめのスポット。今月下旬にはブナ林が黄色一色に移り変わる。来月には雪が降り積もって辺り一面白一色の雪景色になる。明日「美人林まつり」が開催され地元特製なめこ汁が振舞われる。試食した矢田アナは「なめこが大粒でよく出汁が染み渡っていて美味しい」などとコメント。