週明けから始まる特別国会。国民民主党・玉木雄一郎代表が東京都千代田区で会見、「選挙で掲げた政策、手取りを増やす経済政策を実現したい」と述べた。103万円の壁の見直しを与党に迫っている。収入が103万円を超えると所得税がかかることからアルバイトやパートが収入を103万円以内に抑えようとして働き控えにつながるという問題。飲食店を営む田口さん。5人のスタッフのうち2人が働き控えの状態。ただでさえ忙しい年末に拍車を掛ける103万円の壁。働く側にとっても大きな制約となっている。国民民主党は自民党、公明党それぞれと政策協議の初会合に臨んだ。政権運営への協力を得たい与党と看板政策の実現を求める国民民主党。金額の根拠となっているのは最低賃金。与党内には「引き上げの基準を最低賃金で考えるのか物価上昇率で考えるのか整理すべきで、本来なら物価上昇率で考えるべきだ」という声がある。国民民主党中堅議員のコメント紹介。衆議院本会議場、新宿区の映像。国民民主党が求めている103万円の年収の壁の見直し。年収が106万円以上になると厚生年金に加入することになり、保険料負担が発生。厚生労働省はこの壁を撤廃する方向で調整に入った。
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