津久井さんは年齢とともに姿勢の崩れがたるみにつながってしまったと明かし、姿勢を整えることで美しい姿勢をキープすることを考案したという。姿勢に関する筋肉は大きい筋肉も多くなっているが、上腕三頭筋や大胸筋など筋トレのような印象のある筋肉も含まれている。二の腕も姿勢を改善するのに役割を持つことから腕周りも姿勢の改善に影響するのだという。上腕三頭筋は円を描くように両手を前に出して頭の上まで上げ両手を大きく拡げ指先を最後に下ろす動きで、大胸筋は本を本を2冊ほど重ねて両手ではさみ、本を倒すようにして横にしながら腕を前に出すという動きとなっていて、本の厚さによって重さを変えることができる。