物価高で値上げ圧力が高まる中、イオンはきょうプライベートブランド「トップバリュ」の食品約3500品目について、8月末まで値上げしないと発表した。イオントップバリュの森真紀取締役は「今はお客に不安がたくさんあり、世界情勢や値上げなどがある。食料品をいつ来てもこの価格で買えるという安心感を提供したい」などと語った。価格据え置きのために、商品の包装に使うプラスチックの削減に取り組んでいる。「かに風味かまぼこフレーク」はパッケージを袋タイプに変更したことで、プラスチックの使用量を約43%削減。中途情勢の影響を受けてナフサの価格が急騰する今、原価を抑え価格を据え置いた。こうした取り組みを通じて価格競争力を強化し、イオンはきょう発表した中期経営計画で「トップバリュ」について去年1兆2000億円規模だった売上高を2030年度には2兆円に拡大させる目標を掲げた。
