紅葉の名所である栃木・日光市が大混雑となった。日本有数の紅葉スポットである栃木・日光市は例年より5日遅れで見頃を迎え、中禅寺湖の紅葉狩りは湖面からも楽しめるため遊覧船乗り場に大行列が発生した。
栃木・日光市は絶景と3連休が重なり至る所で大混雑となった。この時期、いろは坂は観光客が集中するため全国屈指の渋滞スポットとして知られている。明智平ロープウェイ乗り場の駐車場にたどり着くまで20分、駐車場開門から数分で満車、午前7時すぎ、すでにロープウェイ乗り場には長蛇の列が発生していた。明智平展望台からは中禅寺湖と中禅寺湖から流れる華厳の滝を観ることができるということ。
栃木・日光市「日光山輪王寺」も紅葉を求める外国人で賑わっていた。「日光東照宮」では拝観チケット購入に行列が発生していた。三猿の前やシンボルで国宝の陽明門などには人が溢れ、「神橋」の手前にかかる橋はフォトスポットとなり多くの人で溢れ信号を渡り切れない人や歩道からはみ出す人もいた。東武日光駅には続々と観光客が到着、一斉にバス停に向かい長蛇の列となった。市街地の道路は大渋滞となり5分でつく「神橋」まで1時間、いろは坂を通り向かう「中禅寺湖」までは45分が4時間以上かかるためバスを諦め歩いて行く人が続出したということ。
日光市の明智平ロープウェイでは午後4時前営業終了を迎えたが最終便の時間を知らず訪れる観光客が相次いだ。日光では夜になっても日光産輪王寺の逍遥園でライトアップされた紅葉を楽しめる。