香川県内の麦畑では県がうどん用に開発した小麦のオリジナル品種「さぬきの夢」の穂が実る麦秋を迎え収穫が最盛期を迎えている。さぬきの夢は香川県の農業試験場がうどん用に開発したオリジナル品種でうどんのほかにそうめんやお菓子などにも使われている。今年は今月下旬から各地で収穫が始まり、うち羽床下の麦畑ではコンバインでの刈り取り作業が行われた。現在県内全域で栽培されているさぬきの夢 2009は去年は栽培面積は計2552hで生産量は計8646トンだった。県によると今年は去年11月の種まき直後は雨が多く芽の数が少なかったもののその後年明け2月まで気温が高い日が続いたため茎の数が多くなり平年並みの収穫量が見込まれるということ。収穫は来月上旬まで行われる。