東京都羽村市にある「ヒノトントンZOO」では、キリンやミーアキャットなど約73種類・500点以上の動物が飼育・展示されている。しかし実は今、多くの動物園・水族館が物価高・光熱費好投に悩んでいるという。そんな現状を私たち自ら手助けできるのが、去年スタートした全国の動物園・水族館で生活する動物たちの成長をサポートできるサービス「Hello!OHANA」。全国7動物園などから約70匹が掲載されており、自分の推しの動物を応援することができる。小沢アナが悩んでいるうちにどのような仕組みで動物たちを応援できるのか解説。まず利用者がホームページから推しの動物を見つけ、2,000円~1万円で餌を購入する。すると全国の農家などに餌が発注され、動物園や水族館に送られる。そのお返しに利用者に動物たちの食事動画が届く。推しの動物を探すこと10分、小沢アナが決めたのは「ヒノトントンZOO」にいるシセンレッサーパンダのアルくん。スタッフが撮影する様子を見学すると、「気を許す時間があるので、その一瞬を撮るのに1時間位頑張ったりする」とのこと。動画撮影は動物ファースト。アルくんが食べているリンゴは農家で商品化できなかったもの。リンゴを提供する福島市の「さとう果樹園」佐藤さんは、「1年間丹精込めて果物を育ててるんですが、どうしても傷がついているものとか色が悪いものとか、市場に出せないものが結構ありまして、それを有効活用していただけるのが非常に助かっている」と話す。「Hello!OHANA」の活動に協力することでフードロスの削減にもつながる。今後、「Hello!OHANA」が目指すところについて棚木代表は「OHANAというのがハワイの言葉で”家族”という意味でして、皆様がいつどこにいても大好きなOHANA=”家族”に出会えるサービスにしたいという思いがある。大好きな動物たちに出会って、その子達の成長を、一生を継続的に応援いただける、そういった何度も集まりたくなるような場所にしていきたい」と話す。
住所: 東京都羽村市羽4122
URL: https://hamurazoo.jp/
URL: https://hamurazoo.jp/