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国交省はきのう全国の地価を発表し上昇率は全用途平均2.7％、住宅地2.1％、商業地3.9％。4年連続の上昇で6割以上の地点でコロナ前の価格を上回り上昇率はバブル後最大。商業地上昇率ランキング4位は長野県白馬村北城で33.0％。5位は渋谷区桜丘町で32.7％。上昇率アップの要因について専門家は「インバウンドと再開発」と話した。
地価の上昇率ランキングで千歳市がトップ3を独占した。1位の千歳市幸町は4万2000円増えた。国交省は「ラピダス進出を契機とした賃貸マンション用地などの需要が旺盛になる中商業地において高い上昇が継続」などと分析。政府はラピダスに最大9200億円の支援を決定し新年度の当初予算案には出資のため1000億円を計上。
北海道新聞によると、人手をかき集めるため作業員の手取り給与は相場の倍麦芽示されている。千歳市の人口は約9万7000人でラピダスおよび関連会社の社員と家族の転入により約7800人増の効果を見込む。半導体関連企業の37社が進出していて57社は検討をしている。
不動産会社はラピダス進出の発表以降千歳市内にホテルや賃貸マンションなど12物件を建設する計画。プライベートカフェきちのせ千歳店は半導体関連企業の需要を見込んで去年9月千歳市内にオープン。去年11月に開業したランドブレイン千歳モールは大型商業施設で駐車場は1000台以上。