主に閉経前後の10年間、45~55歳ごろをさす「更年期」。女性ホルモンが減少することで様々な症状が現れその数は200種類以上とも。日常生活に支障をきたすような深刻な場合、「更年期障害」と呼ばれる。厚労省の調査によると40代の女性の約3割、50代の約4割が「更年期障害の可能性があると考えている」と回答。現在53歳の望月理恵さんも更年期の症状に悩まされているという。内科などの病院に行くも原因や病名は分からず不安から胃腸炎になってしまったという。さらに仕事にも支障が出てしまったとのこと。原因不明の体調不良に悩まされていた望月さんは友人に進められたクリニックで血液を細かく調べると女性ホルモンの分泌量が80歳の量だったという。結果診断されたのが「更年期障害」。そこからサプリを飲み始め1か月ほどで症状が落ち着いたという。そして気持ちにもゆとりが出てきたそう。今も更年期の症状は続いているという望月さんは「更年期って本当に不思議なんですけど、自分でうまく付き合うっていうか、自分の機嫌を自分でとっていくみたいなことをやっていくようにはしている。1人では悩まず病院には必ず行くべき。などと話した。