テンダライズ処理の他にも食中毒が広がった要因が。この店では生肉用と加熱用でトングが分けられていたものの、水が張ってある1つのケースに保管していて、菌が水を介して焼き用のトングに付着したと考えられる。さらに、O157に感染した3人はデリバリーで食べていた。提供後すぐに食べる店内飲食と違い、時間がたってから口にする。時間が経過するほど菌が繁殖し食中毒リスクは高まる。これらを受けて当該店舗には7日間の営業停止処分が。さらに、当該系列飲食店の運営会社に対し加熱徹底の指導がなされた。
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