飲酒運転や高速度での走行に危険運転致死傷罪を適用する数値基準を盛り込んだ改正自動車運転処罰法などが可決・成立した。早ければ来月にも施行する見通し。飲酒運転は体内アルコール濃度の検査で、呼気1リットルにつき0.5ミリグラム以上で、危険運転致死傷罪が適用される。高速度での走行は、主に一般道路の最高速度が時速60キロ以下の道路は、その速度を50キロ以上超えた場合、主に高速道路ではその速度を60キロ以上超えた場合としている。衆院本会議場の傍聴席には交通事故で弟を失った長文恵さんの姿があり、「非常に大きな前進。私たちのように何年間も苦しみ続ける遺族は少なくなる」などとコメント。一方、スマートフォンなどを使用しながらの運転を危険運転の対象とすることは見送られた。
