長谷川忍のハンバーグへの拘りを追求。日本ハンバーグ協会のバーグマン田形氏は、牛と豚の比率が重要で、7：3か6：4だと指摘。向かった先は駅から500m以内にハンバーグを提供する店が100軒以上の池袋を訪問。池袋にハンバーグ店が多い理由の1つ目は、キンカ堂食堂。かつて東口にあったキンカ堂の食堂ではハンバーグを中心に洋食が人気だったが、50年前に閉店。その後、食堂に努めていたシェフ達が独立し、池袋で続々と洋食店を開業した。2つ目は学生街。駅近くに立教大学などがあることから、学生の食欲を満たす飲食店が多く存在している。リサーチした結果、4軒ををピックアップした。
1軒目は立教大学の隣にある「セントポールの隣り」のメニュー「目玉焼きハンバーグ」を調査。肉の比率は牛が5、豚が4、鶏が1で、女性大生好みに合わせた柔らかいハンバーグを提供していた。2軒目はキッチンABCのメニュー「自家製手ごねハンバーグ」を調査。肉の比率は牛が6、豚が4だが、条件に満たなかった。3軒目は池袋駅東口にある「UCHOUTEN」で調査。