福岡県議会元議長・吉松源昭県議県議は今月7日、「人の弱みに付け込んだ“カツアゲ”、“みかじめ料”的な要求であった」と衝撃の告発した。議会の議長ポストを巡り、過去に自民党県議団の幹部らに総額約2000万円を支払ったと証言した。“カツアゲ”したとされる幹部の1人が当時自民党県議団幹事長だった中尾正幸副議長だ。2019年、議長就任に向けて議員らに根回しするための宿泊代・ゴルフ代として吉松県議は中尾副議長から1000万円を要求されたという。吉松県議は証拠として中尾副議長から金銭を要求された際に録音したという音声を公開した。このやり取りについて、中尾副議長は先週の会見で音声データの内容はAIなどで改ざんされた可能性があるとして信ぴょう性に乏しいという言葉を繰り返し、あくまでも金銭授受はなかったと主張した。先週に引き続き会見を開いた中尾副議長は議員辞職を表明。辞職理由について「誰1人私を信じてもらえなかった。私に対する県民の信頼がない限り、議員の職を続けるべきではない」と述べた。金銭の授受については否定し、音声に関する発言のズレについて問われると「県民の納得に至らなかった」と述べた。会見の中で吉松県議に対して告訴する意向を表明した。
