ロンドンの自然史博物館で5日、アイヌ民族の遺骨7体が日本に返還される式典が開かれた。この遺骨返還は、日本政府がイギリス政府や博物館側に働きかけ実現したもの。式典にはアイヌ施策を担当する黄川田沖縄北方担当大臣と北海道アイヌ協会の大川理事長らが出席し、遺骨を受け取った。北海道アイヌ協会・大川理事長は、「心から慰霊を実現するため長年にわたり返還に取り組んできた。その道のりは決して平たんなものではなかった。歴史的な返還の日となった」とコメントした。今回返還された遺骨は、北海道白老町にあるウポポイの慰霊施設に納められる予定。
