インド・モディ首相は首都ニューデリーを訪問したEU・フォンデアライエン委員長と首脳会談を行い、EUとインドの自由貿易協定が妥結したと発表した。EUとインドで取引される9割以上の品目に対する関税が撤廃または削減されることになり、EU加盟国から輸出の自動車関税は110%から10%まで段階的に引き下げられる。フォンデアライエン委員長は「貿易がますます武器化される時代に戦略的に依存を低減させられる」と述べアメリカを牽制した。FTA交渉は2007年から断続的に行われてきたが、トランプ政権が関税で揺さぶりを強めるなか協議が加速していた。
