相次ぐクマの被害を受けて秋田県ではきのうから自衛隊が支援活動を始めた。クマの対応に当たる現場はどうなっているのか読み解く。市街地などでも増えているクマの出没。石川県立大学・大井徹特任教授によると背景にあるのがクマの個体数の増加だ。1980年代後半、絶滅の恐れがあるとして捕獲自粛が行われたことで、その後クマの個体数は増えていった。今年はどんぐりなどのえさが凶作になっていることからエサを求めて市街地に現れているという。
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