空港で航空機の地上での誘導や荷物の積み降ろしなどを行うグランドハンドリングについて、人手不足の中、成田空港を拠点とするハンドリング会社、JBSは大型の特殊車両を扱った経験などがある自衛官を即戦力として採用しようときょう初めてインターンシップを行い、定年退職を控えた50代の自衛官およそ20人が参加した。初めに現役のスタッフが着陸した航空機を誘導する仕事などについて説明した。その後、成田空港に場所を移して機体の前から航空機を押して動かす特殊車両の使い方を実演していた。グランドハンドリングはコロナ禍で航空需要が減少したあと、外国人観光客の数が急激に伸びたことに伴い人手不足が顕著になった。