今回の旅人・秦瑞穂は福島の二本松駅を訪れた。ここから安達太良山の中腹にある名湯を目指す。車で30分、たどり着いたのは標高950mのスキー場の一角にある日帰り温泉施設「奥岳の湯」。山の景色と一体となるような露天風呂がある。白濁したお湯。泉質は硫黄成分を含む単純酸性温泉。標高600m、安達太良山の中腹には岳温泉の温泉街がある。今回の宿は「花かんざし」。瀟洒な建物。淹れたての抹茶で出迎えてくれた。秦瑞穂は和室にベッドタイプの寝室と風呂がついた部屋に泊まった。男女別の大浴場。半透明の湯だが、泉質は奥岳の湯と同じ硫黄成分を含んだ単純酸性温泉。岳温泉は安達太良山の中腹から湯守たちの手によって引き込まれている。週1回はパイプのメンテナンスが必要。内湯続きの露天風呂の浴槽は、ヒノキで作られている。夕食は福島県の食材にこだわった、アイデアあふれる料理が並ぶ。客室専用風呂は、信楽焼の丸い湯船。
住所: 福島県二本松市岳温泉
URL: http://www.hana-kanzashi.com/
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