花まる学習会代表である高濱正伸が「自分の心を見る」をテーマに講演を実施。高濱は一人の人間が社会を見る時、テストで良い点数を取らないと良い進学先に行けないという縛りに殆どが縛られ、大企業に行くためにはこの大学に行かなくてはいけない、この企業で出世するためにはこうしなくてはならないと段階を踏んでいるなどと伝えた。高濱はこうした社会の制度はいつの時代もあるものであり制度そのものが悪いわけではなく、評価基準ばかりを見て決断することが駄目であり、自分の心を見て決める必要があるなどと説いた。高濱は0歳から3歳では皆が皆自分の心に付き従って活動するが、4歳から9歳あたりからテストが人生に登場してテストの結果次第で両親の機嫌が変わることを理解して物事判断が評価基準に固まっていき、11歳から18歳以降はここまでで培ってしまった評価基準で評価を得るために生きていってしまうのだと告げた。高濱は4歳から9歳の時期には評価基準を示すのではなく、親が理解できなくても子どもが夢中になっていることを大事にするべきであり、一方で夢中になりすぎて睡眠不足や体調不良になることは駄目であり、自由はモラルの中にあるべきであり子どもの夢中なものを応援しつつ、しっかり寝て休むことも教える必要があり、それが躾けなのだなどと語った。
高濱は11歳から18歳は恋や部活が生活の中心になり、この時期になると両親はよく受験が間近なため部活は程々でいいと咎めてくることが多いが、自分の場合にはやはり部活動で育ち成長してきており、自分の心が決めたことをやり抜くことが大事などと語った。高濱は社会人になってからの自分は一度も自分を見失ったことはなく、24歳の頃には1年間だけ哲学と向き合うと決め、午前中に自分一人で課題テーマについて考え抜き、午後には仲間と課題テーマについて徹底的に議論する毎日を過ごし、人は人のためになるためにも働くべきだと結論付け、お笑い・映画・音楽・教育という自分の心を揺さぶって仕方がないもので働いて生きていくと決め、その中で最も現実的であった教育を選択し、人々に必要とされるために力を身に着け、65歳となった今でも毎日が楽しく過ごせているのだなどと説いた。高濱はよく大人たちにはなにかに夢中になっていた子供時代を思い出してほしいと伝えており、また昔の日記を見ることで当時の心を振り返ることができ、「幸せは自分の心が決める」という言葉があるように自分で決めることが何より大切で尊いことなどと教えた。
高濱は11歳から18歳は恋や部活が生活の中心になり、この時期になると両親はよく受験が間近なため部活は程々でいいと咎めてくることが多いが、自分の場合にはやはり部活動で育ち成長してきており、自分の心が決めたことをやり抜くことが大事などと語った。高濱は社会人になってからの自分は一度も自分を見失ったことはなく、24歳の頃には1年間だけ哲学と向き合うと決め、午前中に自分一人で課題テーマについて考え抜き、午後には仲間と課題テーマについて徹底的に議論する毎日を過ごし、人は人のためになるためにも働くべきだと結論付け、お笑い・映画・音楽・教育という自分の心を揺さぶって仕方がないもので働いて生きていくと決め、その中で最も現実的であった教育を選択し、人々に必要とされるために力を身に着け、65歳となった今でも毎日が楽しく過ごせているのだなどと説いた。高濱はよく大人たちにはなにかに夢中になっていた子供時代を思い出してほしいと伝えており、また昔の日記を見ることで当時の心を振り返ることができ、「幸せは自分の心が決める」という言葉があるように自分で決めることが何より大切で尊いことなどと教えた。