昭和30年代は復興から発展へと日本が変化した時代で、今につながる日常の土台が築かれた時代でもある。墨田区にある「たばこと塩の博物館」で開催中の「昭和30年代 展覧会」の特徴は墨田区内にある企業博物館共同で作った展覧会。墨田区は江戸時代の開発で整備された運河も多く、物流に便利な土地だった。そのため明治時代にはアパレル関係や化学工場などが発展し、100年を超える企業が多く誕生している。花王からは台所用の中性洗剤を紹介。厚生省からの要請で開発したものだという。当時は体に悪影響の農薬もあり、寄生虫の心配もあったため、野菜も洗える中性洗剤が開発されたという。野菜まで潜在で洗っていた時代でも髪を洗う習慣は週に1回程度だったという。
家電の三種の神器の1つである電気洗濯機の普及を後押ししたのが花王の洗剤だった。技術の進歩が家事負担を減らし、女性の社会進出につながった。郵政博物館からは働くにまつわる品々を出品・展示。四角の二口のポストになったのは昭和36年。経済成長による郵便量増加で効率的に仕分けができるよう二口になったという。国の一大プロジェクトには記念切手という形で参加。仕事も農業中心から製造業やサービス業などに広がりサラリーマンが増加。月給で働く人が増加し貯金がブームに。生活に余裕が出始め、レジャーという言葉が流行した昭和30年代にはお店でもらえるマッチラベルが広告媒体として利用されていた。
東武博物館からは鉄道旅行の貴重な1枚が展示。1720系デラックスロマンスカーの写真が展示。デラックスロマンスカー内にはジュークボックスがあった。ジュークボックスはお金を入れると好きなレコードが流れるもので当時の若者に流行していた。セイコーミュージアム銀座からは旅行用時計を展示。イベントは来月23日まで。
家電の三種の神器の1つである電気洗濯機の普及を後押ししたのが花王の洗剤だった。技術の進歩が家事負担を減らし、女性の社会進出につながった。郵政博物館からは働くにまつわる品々を出品・展示。四角の二口のポストになったのは昭和36年。経済成長による郵便量増加で効率的に仕分けができるよう二口になったという。国の一大プロジェクトには記念切手という形で参加。仕事も農業中心から製造業やサービス業などに広がりサラリーマンが増加。月給で働く人が増加し貯金がブームに。生活に余裕が出始め、レジャーという言葉が流行した昭和30年代にはお店でもらえるマッチラベルが広告媒体として利用されていた。
東武博物館からは鉄道旅行の貴重な1枚が展示。1720系デラックスロマンスカーの写真が展示。デラックスロマンスカー内にはジュークボックスがあった。ジュークボックスはお金を入れると好きなレコードが流れるもので当時の若者に流行していた。セイコーミュージアム銀座からは旅行用時計を展示。イベントは来月23日まで。
住所: 東京都墨田区文花2-1-3 花王すみだ事業場内
URL: http://www.kao.com/jp/corp_info/factories_18.html
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