日に日に寒さが増す中、気になるのは光熱費。2人以上の世帯における平均光熱費を比較すると、冬は夏の約1.5倍と家計への負担が大きくなっている。そこで本日は節約のスペシャリストがいますぐ真似できる冬の省エネテクニックを伝授する。教えてくれるのは消費生活アドバイザーの和田由貴さん。節約に関する本を多数執筆し、様々なメディアで活躍する節約のプロフェッショナル。さっそく光熱費が高いと悩んでいるなないろ隊のお宅へ。田中雅子さんは築16年・4LDKの戸建てに夫と3人の娘・孫1人の合計6人で暮らしている。今回の節約の目標金額は年間10万円。見直す場所はキッチン・風呂・リビングの3か所。
まずはキッチンの節約術から。田中さんの家ではご飯を炊いたあと毎日12時間も保温しているという。炊飯器での保温時間が約4時間を過ぎると、電子レンジで温め直した方が節約となる。スタジオでのクイズの正解はB「4時間」だった。家庭での電力消費量はエアコン・冷蔵庫・照明で5割以上を占めており、これらをいかに省エネにできるかが節約の大きなポイントとなる。中央にある冷気の吹き出し口をできるだけ塞がないようにするのが節約のコツ。冷気がスムーズに循環するよう常に整理する。また、冷蔵庫と左右の家具の距離は最低2センチ開けるようにする。上には物を載せないほうが良いが、どうしても載せる場合は冷却効率の低下を防ぐためにスノコを敷いて放熱スペースを確保するようにする。キッチンの節約金額は年間約8,120円。
次はお風呂場での節約術。入浴時間がバラバラで1日3回も追い焚きしている。追い焚きを1回減らした場合、年間約6,190円の節約となる。また、保温シートと風呂蓋を併用して熱を逃さないようにするとより良い。寒い季節ならではの悩みとしてはシャワーの出しっぱなし。45℃のお湯を流す時間を1分間短縮した場合、年間約3,210円の節約となる。また、浴室乾燥機は非常に非効率。和田さんがオススメするのは衣類乾燥除湿機。2キロの衣類を90分ほどで乾燥でき、1回あたりのコストは約7円と断然お得。2日に1回選択をした場合、年間約62,280円の節約となる。風呂場の節約可能金額は年間で約81,310円。
リビングの節約術について。田中さんの家では電球型蛍光灯使用しているが、これはLEDと比較して電気代が高い。蛍光灯をLEDに交換し、1日18時間使用した場合、1個あたり月約84円の節約となる。ということで早速LED照明に交換した。しかもLEDは寿命が長いため、交換頻度が少ないのも嬉しいメリット。ここまでの節約金額の合計は年間99,510円。後はエアコンを残すのみ。
まずはキッチンの節約術から。田中さんの家ではご飯を炊いたあと毎日12時間も保温しているという。炊飯器での保温時間が約4時間を過ぎると、電子レンジで温め直した方が節約となる。スタジオでのクイズの正解はB「4時間」だった。家庭での電力消費量はエアコン・冷蔵庫・照明で5割以上を占めており、これらをいかに省エネにできるかが節約の大きなポイントとなる。中央にある冷気の吹き出し口をできるだけ塞がないようにするのが節約のコツ。冷気がスムーズに循環するよう常に整理する。また、冷蔵庫と左右の家具の距離は最低2センチ開けるようにする。上には物を載せないほうが良いが、どうしても載せる場合は冷却効率の低下を防ぐためにスノコを敷いて放熱スペースを確保するようにする。キッチンの節約金額は年間約8,120円。
次はお風呂場での節約術。入浴時間がバラバラで1日3回も追い焚きしている。追い焚きを1回減らした場合、年間約6,190円の節約となる。また、保温シートと風呂蓋を併用して熱を逃さないようにするとより良い。寒い季節ならではの悩みとしてはシャワーの出しっぱなし。45℃のお湯を流す時間を1分間短縮した場合、年間約3,210円の節約となる。また、浴室乾燥機は非常に非効率。和田さんがオススメするのは衣類乾燥除湿機。2キロの衣類を90分ほどで乾燥でき、1回あたりのコストは約7円と断然お得。2日に1回選択をした場合、年間約62,280円の節約となる。風呂場の節約可能金額は年間で約81,310円。
リビングの節約術について。田中さんの家では電球型蛍光灯使用しているが、これはLEDと比較して電気代が高い。蛍光灯をLEDに交換し、1日18時間使用した場合、1個あたり月約84円の節約となる。ということで早速LED照明に交換した。しかもLEDは寿命が長いため、交換頻度が少ないのも嬉しいメリット。ここまでの節約金額の合計は年間99,510円。後はエアコンを残すのみ。
