去年4月以降、国は公立中学校の休日の部活動の運営の受け皿を地域のスポーツクラブなどに段階的に移す地域移行をすすめている。きのう山梨県で開かれた自治体や学校、スポーツ団体の関係者との連絡会の会合では、山梨県で“地域のクラブが指導始めた”か“予定がある”が公立中学校のある27市町村のうち12にとどまっていることが報告された。山梨県は全市町村で再来年3月までに体制を整え、令和8年度には少なくとも1つの部活動で地域移行の実現を目指す方針を示した。