日本橋白内障クリニック・赤星隆幸院長によると50代までに発症する若年性白内障の原因として最も多いのがアトピー。詳しい因果関係はまだ分かっていないがデスクワークでPC作業をしている人に増えているという。白内障とは年齢を重ねることによって目の中の透明な水晶体に濁りが生じ正しく光を通さない状態のこと。視界が白っぽく見える通常よりもまぶしく見えるなどの症状が現れる。若年性の場合進行スピードが早く悪化し、視力を失うことも。手術では超音波で濁った水晶体を細かく粉砕、取り除き水晶体の代わりとなる人工レンズを移植する。わずか20分ほどの手術で文字や数字がしっかりと見えるようになっていた。