あさってにかけて、北日本から東日本の日本海側を中心に大雪となる見込み。きょう午後、富山県小矢部市の国道で、大型トラックなどが雪の影響で動けなくなり、一時、十数台が立往生した。東北の日本海側や新潟県、北陸を中心に雪が降っていて、午後6時までの3時間には、長野県小谷村で15センチの雪が降った。冬型の気圧配置が強まるため、北日本から東日本の日本海側を中心に、あさってにかけて大雪となる見込み。明日夕方までの24時間に降る雪の量は、東北で80センチ、新潟県・岐阜県で70センチ、北陸で60センチ等と予想され、あさって夕方までの24時間には関東北部で50センチ、東北・北陸・新潟県・長野県で40センチと予想されている。交通への影響に警戒するとともに、落雪や雪崩、吹雪による見通しの悪化などに十分注意。また、日曜日は本州の南岸を低気圧が通過する影響で、関東で雨や雪が降る見込み。きょう夕方時点では、東京は雨か雪の予報。