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「菊乃井」 のテレビ露出情報

管理栄養士・堀知佐子さんは老舗料亭「菊乃井」の常務取締役を務める和食の達人。食材が持つうま味を活かす出汁の王道を学ぶ。創業1737年の東京・日本橋の「八木長本店」9代目・西山麻実子さんに鹿児島産のカツオ節と羅臼産の昆布で出汁のとり方を教わる。西山さんは料理教室を主催し、出汁を使った料理の作り方など和食文化を伝えている。西山さん流の出汁のとり方はキッチンスケールでカツオ節と昆布を1人10gずつ使う。【2人分の出汁のとり方】水700ccに昆布をそのまま入れる。切り目をいれると昆布の種類によってはとろみが出てしまうのだそう。利尻・羅臼昆布は味が濃くとろみが多め、真昆布・日高昆布は味があっさりでとろみが少なめなのだそう。弱火で熱し、昆布表面に気泡が出てきたら昆布を取り出す。カツオ節を投入し、蓋をして弱火で2分間加熱。火を止めて2分間放置し、さらしを使って漉して出来上がり。
出汁に食材のうま味を加えてさらなる美味しさを引き出す。東京・新宿の「出汁しゃぶ おばんざい おかか」の名物は北海道利尻産の昆布と大分県産の干し椎茸の軸を使った出汁で食べる『出汁しゃぶ』。前日夜から昆布と椎茸を水出しし、当日に『カツオ・サバ・昆布・ムロアジ・イワシ・椎茸』をオリジナルブレンドした出汁パックを投入して30分煮込んだ出汁にオリジナルブレンドの無添加無化調のうま味調味料を加えて出汁スープの完成。カツオ節は香りを際立たせるため極薄の0.01mmにカットし、削りたてを食べる直前に出汁に投入する。「定番黒豚コース」(6000円)の具材はしめじ・舞茸などのきのこ類と水菜・レタスなどの野菜。きのこ類・野菜によって旨味がアップした出汁スープに黒豚をくぐらせて、野菜を巻いて食べる。
管理栄養士・堀知佐子さんが出汁で料理の味がワンランクアップする方法を伝授する。三大旨味成分「グルタミン酸」「イノシン酸」「グアニル酸」の相乗効果がある食材の組み合わせを紹介。昆布のグルタミン酸と鶏肉のイノシン酸、煮干しのイノシン酸とトマトのグルタミン酸などグルタミン酸とイノシン酸を組み合わせると旨味が約7倍になる相乗効果があるという。グアニル酸にイノシン酸をかけ合わせると7倍、グルタミン酸をかけ合わせると13倍、イノシン酸・グルタミン酸・グアニル酸をかけ合わせることで相乗効果は20倍にもなるという。それぞれを組み合わせて「舞茸うどん」「鶏うどん」「トマトうどん」を食べ比べる。
住所: 京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町459
URL: http://kikunoi.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年3月7日放送 3:05 - 4:05 フジテレビ
リモートシェフ(オープニング)
酒井研野は2021年に京都の岡崎に自らの店をオープン。店主の酒井は大正元年創業の老舗料亭で研鑽を積み、27歳の若さで系列店の料理長に就任した。さらに日本最大級のコンペティションでグランプリに。一方で成田陽平は青森県で2022年に青森県弘前市で日本料理店の陽をオープン。西麻布のル・ブルギニオンや国内外のフレンチ料理店で7年半修行した後に菊乃井で料理を学び直した[…続きを読む]

2023年12月7日放送 9:26 - 11:13 テレビ東京
なないろ日和!(特集)
管理栄養士の堀知佐子さんに美味し鍋レシピを教えていただく。水溶性ビタミンは加熱することで溶け出してしまうが、鍋料理の場合は出し汁の中にとどまることから、余すことなく水溶性ビタミンを摂れる。今回は鍋料理が自慢の2店舗に協力を依頼し、美味しい鍋の秘密を探る。老舗割烹「亀戸升本 本店」。名物の亀戸大根あさり鍋は亀戸大根、あさりを使用する。あさりの旨味で鍋の味が1ラ[…続きを読む]

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