生活を支える犬たちは全国に約880頭おり役割を終えると引退犬として老後を過ごす。その引退犬を支援する全国で唯一の団体、日本サービスドッグ協会が奈良県葛城市にある。4代目理事長の谷口二朗さんは自身も視覚障害者で今も盲導犬とともに暮らしている。盲導犬は10歳を過ぎると身体機能が弱ってくるため仕事から引退する。その後、引き取り手となるボランティアを探しそこで余生を過ごすが公的な支援はほとんどなくボランティアの善意のみで成り立ってきた。引退犬を引き取る飼い主たちをサポートしようと2003年に全国で初めて引退犬支援団体を設立。16歳になる引退犬のガーナ。引き取った当初は元気だったが去年から介護が必要な状態になった。相談できる相手を求めてたどりついたのが日本サービスドッグ協会。協会は寄付金などで運営され資金に余裕はない。それでも人に尽くしてくれた犬たちが穏やかな老後を過ごせるよう活動を続けていく。
