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「蔡英文総統」 のテレビ露出情報

注目の台湾総統選は現与党・民進党の頼清徳氏が当選した。投票結果は頼清徳氏が558万6,019票、国民党・国府友宜氏が467万1,021票、民衆党の柯文哲氏が369万466票だった。投票率は71.86%。同政党が3期連続勝利するのは初のこと。破れたとはいえ野党は合わせて6割ほどの票を獲得している。池上さんは先日質問した際、「かろうじて民進党・頼候補が勝つのでは」と話しており、「やはり民進党の与党、現状を変えたくない・中国との距離を保ち続けたい民意だったんじゃないかなと思う。8年の長期政権に対する不満や、政治とカネの問題がかなり問題になっているのでそれに対する不満があっての得票率40%止まりだったと思う」とコメントした。台湾・台北市から中継。高橋記者は「結果は悲喜こもごもという感じだが、選挙の余韻は続いており、先ほど総統府にアメリカの政府代表団が入ってきた。蔡英文総統の政権が続いたことに対する祝意を伝えるということなんですが、訪台期間中に次の頼総統と蕭美琴副総統とも会見が予定されている。選挙が終わってすぐにアメリカと台湾の関係の密接性をアピールするのが狙いと見られる。ただ、台湾メディアはもちろん大きく勝利を伝えているものの、見出しには『頼清徳氏 小さな勝利』と報じられている。理由は得票率が40%ほどしかなかった=6割ほどが現政権に不満を持っているという結果だったから。総統選挙は盛り上がり、まるでコンサート会場のようだったが、一方でテレビCMで相手陣営を攻撃するようなものも流れており、仁義なき戦いが繰り広げられたというようなじ状況。注目されるのは習近平国家主席が次にどんな言葉を発するか。3月に全時代が開かれるが、そこで毎年台湾の統一に触れるのは既定路線ではあるが、頼清徳新生党就任前にどのように台湾統一を語るのかが注目される」などと話した。立法院はいわゆる”ねじれ状態”となり、野党側が主導権を握る事となる。政権はいろんな政策を打ち出すが、『優先順位は台湾内の話だろう』となる可能性はある」などと話した。
選挙結果を受けたアメリカの反応について。ブリンケン国務長官は頼氏の当選に祝意を示し、「台湾の人々が強固な民主主義と選挙のプロセスを改めて示した」と声明を発表。一方、バイデン大統領は「我々は台湾の独立を支持しない」としており、「アメリカの”一つの中国政策”は変わらない」と強調し、中国に配慮したスタンスをとった。田中さんは「バイデン大統領の『台湾の独立を指示しない』という発言は、趣旨はわかるが共和党の議員・FOXなどの保守系メディアではかなり批判を集めている。この発言でバイデン大統領の立ち位置が分かると思う」、池上さんは「(習近平氏は)これまでいつも『武力行使は選択肢から放棄しない』としているので、可能性はあるということ。これからもいい続けると思うが、だからといってすぐに武力行使する訳では無いが、いざとなると武力行使するというのをさらに圧力を強めていくのかなと、さらにそこで緊張が高まるのかが心配」などとコメントした。頼清徳氏は5月20日の総統就任式に臨む。改選前は民進党が61議席で過半数を取っていたが、選挙を終え民進党は10減らし51議席となった。国民党は52と1だけ上回っているが、どちらも過半数にはとどいていない。そこで民進党の”8議席”がどこと協力するかでキャスティングボートを持っているとも言われている。池上さんは「政権交代可能な党があり、どっちになるんだろうというのを見ていると、『民主主義の原点だな』と思うし、立法院の当選者の41%は女性議員なんです。今回は副総統も女性。どっかの国はもう少し反省したほうが良いのかなと思った」などとコメントした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月9日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング(一週間のニュース)
6月2日日曜日。この日、大統領選挙の投開票が行われたメキシコ。初の女性大統領が誕生。麻薬組織などによる凶悪犯罪が後を絶たず、世界の中でも特に男性優位主義の考え方が根強く残るメキシコ。両親とも科学者の家庭に生まれたシェインバウム氏。名門メキシコ国立自治大学でエネルギー工学の博士号を取得した初の女性で国連の気候変動に関する政府間パネル=IPCCに専門家として参加[…続きを読む]

2024年5月23日放送 12:00 - 12:15 NHK総合
ニュース(ニュース)
中国軍で台湾を含む東シナ海などを管轄する東部戦区は、今朝から台湾をほぼ取り囲む海域などや台湾の離島の金門島などの周辺で軍事演習を開始したと発表した。軍事演習は今日と明日の2日間行われ、陸海空軍とロケット軍などがパトロールを行うほか、合同で作戦の実行能力を検証するとしている。東部戦区の報道官は「台湾独立の分裂勢力が独立を企てる行為に対する強力な戒めであり、外部[…続きを読む]

2024年5月23日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
中国と距離を置く民進党の頼清徳氏が、新しい台湾総統に就任した。台北では10年前、3期連続の民進党政権につながる政治運動が起きていた。2014年に行われたひまわり学生運動は、中国に融和的な当時の国民党政権が中国との経済関係を深める為に結ぼうとした協定に学生たちが反発したもので、23日間に渡り国会に総統する立法院を占拠した。国民党は協定手続きの停止に追い込まれ、[…続きを読む]

2024年5月21日放送 14:50 - 15:00 NHK総合
時論公論(時論公論)
新政権が発足した台湾の今後の情勢について考える。民進党は初めて3期連続で政権を担う。就任演説で頼氏は中国との関係について現状を維持するなどと述べた。頼氏の人物像について紹介した。頼氏は改めて独立宣言をする必要はないとしながら蔡英文路線の継承を強調した。また先月、外交・安全保障担当閣僚を発表した。課題として、安定的な政権運営ができるかなどがある。中国は台湾に揺[…続きを読む]

2024年5月21日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
きのう台湾の新総統に就任した頼清徳。約2万人が参加した就任演説で語ったのは、中国との関係について蔡英文政権の路線を踏襲する現状維持。中国と共に繁栄と平和を追求したいと訴えた。その一方で中国への強い警戒感も示した。就任演説では、中国からの武力による圧力を牽制し「台湾は中国の一部だ」との中国の主張を否定。この就任演説を受けて、中国政府で台湾政策を担う国務院台湾事[…続きを読む]

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