東京・代官山の「代官山T-SITE 蔦屋書店」。書店のほか、カフェやレストランに自転車店など様々な店舗を併設。空間づくりを重視する戦略で、売り上げや客数も好調。それまで商品料を充実させることを重視してきたが、業界が苦しくなるなかで「書店をコアに据えながら成長する」という考えに転換。カフェは書店側がフランチャイズとして運営しているもので、売り場の本を読みみながら飲むのもOK。店内で長時間読んでいた客の多くはその本を買っていく。社長はこの理由を「読んでいた本に愛着が湧くのでは」と推察。
蔦屋書店では「書店都合で本を並べない」がコンセプト。本のジャンルごとに仕入れの形態が異なり、仕入れなどの対応がしやすいようにジャンルごとに陳列されるのが普通だが、蔦屋ではテーマごとに陳列。陳列を行うプロフェッショナルは「コンシェルジュ」と呼ばれ、本以外の商品も陳列。この陳列により平均単価は2.3倍に。目指したのは、ネットショッピングなどでレコメンド商品が出てくる感覚。店舗自体の魅力で人を呼び、ついで買いで売上を生むのが狙い。
蔦屋書店では「書店都合で本を並べない」がコンセプト。本のジャンルごとに仕入れの形態が異なり、仕入れなどの対応がしやすいようにジャンルごとに陳列されるのが普通だが、蔦屋ではテーマごとに陳列。陳列を行うプロフェッショナルは「コンシェルジュ」と呼ばれ、本以外の商品も陳列。この陳列により平均単価は2.3倍に。目指したのは、ネットショッピングなどでレコメンド商品が出てくる感覚。店舗自体の魅力で人を呼び、ついで買いで売上を生むのが狙い。
住所: 大阪府枚方市