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「蔦屋重三郎」 のテレビ露出情報

葛飾北斎とプロデューサーの関係を探るため、すみだ北斎美術館を訪ねた。企画立案から絵師の起用、彫師・摺師の指揮、出版、流通まで担う浮世絵の総合プロデューサーを「板元」と呼ぶ。江戸の名プロデューサー・蔦屋重三郎は、東洲斎写楽に、役者絵を描かせて人気にさせた実績がある。その写楽よりも前に、葛飾北斎と出版していた。北斎は、蔦屋重三郎とともに役者絵に挑戦したことがあった。すみだ北斎美術館では、その作品を初めて展示している。当時、北斎が師と仰いだのは、吉原の花魁を描いた美人がで有名な浮世絵師・勝川春章。蔦屋重三郎は、勝川春朗という名で活動していた北斎と役者絵以外にも吉原のお祭りを題材にした作品を出版。役者絵では、写楽に追い越される結果になった北斎。当時の北斎は、蔦屋重三郎が求める役者絵を描くことができず、蔦屋重三郎との役者絵はヒットしなかったという。すみだ北斎美術館で初公開されているのが、北斎の「児童文殊稚教訓」。文章から挿絵まで北斎が書いていて、猿が文殊菩薩に人間にしてほしいと願い出る物語。蔦屋から、北斎は4冊を執筆し、絵以外の才能も発揮していた。狂歌の挿絵や絵手本など、北斎は、二代蔦屋重三郎のもとでチャレンジしているという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月18日放送 2:36 - 2:41 NHK総合
べらぼうな笑いべらぼうな笑い 黄表紙 江戸の奇想天外物語!
天明5年に出版された「江戸生艶気樺焼」は色男になりたい「艶二郎」がばかばかしいモテ作戦を行う書物。艶二郎は女の名前を入れ墨で入れたり、芸者に五十両を払い、惚れている演技をしてもらったりする物語。

2025年10月13日放送 23:35 - 23:40 NHK総合
べらぼうナビかわら版(べらぼうナビかわら版)
「大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の世界観を解説。このころ人気だったのが「錦絵」。活躍した絵師の1人が北尾重政。美人画を得意とした。門下には山東京伝、鍬形けい斎などがいた。勝川春章は役者絵の名手。門弟には勝川春朗(後の葛飾北斎)。喜多川歌麿は妖怪がで有名な鳥山石燕から学んだ絵師。その後、江戸で評判の美人たちを描き大ブレイク。上半身や顔を大きく描くスタ[…続きを読む]

2025年10月12日放送 20:00 - 20:45 NHK総合
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~紀行
寛政三年に刊行された山東京伝の洒落本三部作。「過去の時代や架空の遊離の話という体裁をとりつつ、当代の遊郭を描いている」との判決が下り、全て発禁となった。京伝は判決が出るまでの数日、東京都中央区にあった牢屋に留め置かれた。当時の牢屋は、裁判を待つ者や有罪が確定した者が刑の執行まで収容する所だった。そして、京伝は手鎖五十日の刑で自宅謹慎に、蔦重は身上半減の罰を受[…続きを読む]

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