高田純次は仙巌園を訪れた。第11代島津藩主島津斉彬が西欧諸国のアジア進出に危機感をいだき富国強兵の礎となる工場を設けた。代表的な史跡が反射炉跡で、鉄を溶かす施設で作られた大砲は薩英戦争で威力を発揮した。園内には島津家が皇族をもてなした風光明媚な庭園や勝海舟が訪れた建物も残されている。高田純次は御殿の中に入り御小座や謁見の間などを見学した。続いて仙巌園茶寮を訪れつくれる白くまを試食し「氷が細かいから口の中で溶ける」などと話した。
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