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「薬師堂」 のテレビ露出情報

今回の旅人・映枝は、新潟県の水原駅から車で15分の場所にある村杉温泉を訪れた。開湯は室町時代、古い歴史を持つ静かな温泉街。山の斜面には薬師堂がある。その麓には足湯がある。お湯の温度は42℃ほどで、ちょうどいい温かさ。村杉温泉は放射性物質であるラジウムを含んだ珍しいお湯(単純弱放射能温泉)。江戸時代は医者いらずの名湯と言われ、湯治場の賑わいを見せていた。今でも県内外から多くのファンが訪れる。今回は村杉温泉の中でも大きめの温泉旅館「風雅の宿 長生館」に泊まる。明治元年創業の老舗だが、建物は改築され近代的な造りとなっている。木造の離れには、和室二間に広い縁側もついた贅沢な特別室がある。庭の水たまりには金魚も居る。男女別の大浴場には、巨大な庭園露天風呂がある。村杉温泉は源泉の温度が25℃と低いため、42℃ほどに温められている。大きな湯船の一角に、小さく仕切られた湯船がある。こちらは25℃の源泉がそのまま提供されている。また、長生館には自然の中のテントサウナも用意されている。宿泊者はもちろん、日帰りでも利用可能となっている。サウナストーンには、水ではなく村杉温泉の源泉をかける。源泉を蒸気にして呼吸することで、温泉成分を体に取り込むことができる。サウナでしっかり汗をかいたら、お約束の水風呂へ。ここにも25℃の源泉が満たされている。夕食は離れの部屋でいただく。地元の旬の食材が揃っている。名物料理「牛乳豆腐」は、とろけるような舌触り。アワビの源泉蒸しは、日本海でとれたアワビを村杉温泉の源泉で蒸し上げたもの。また、宿にはラジウム温泉の源泉が流れている場所があり、紙コップを使って飲むことができる。癖はなく飲みやすい。離れの客室には専用の露天風呂もあり、お湯を独り占めできる。
住所: 新潟県阿賀野市村杉

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