小谷実可子さんはマスターズの大会に目指している。1988年のソウルオリンピックでは当時22歳で出場した。現在、大学生の娘が22歳になった。最近、小谷さんは攣りとの闘いだそうで、夫が攣ったときは小谷さんの塗り薬がよく効いた。日本でのマスターズ開催がきっかけで30年ぶりの競技復帰を目指す。3種目での出場を考えていて、デュエットでは藤丸真世さんと組む。楽しむために始めたが、恩師からは、「楽しむだけの中途半端な小谷実可子のシンクロは見たくない。やるんだったら真剣に勝ちに行きなさい」と叱られ、練習するうちに真剣になっていった。忙しい中でも家事をこなし、次女にはお弁当を作っているが、工夫しながら目標に向けて努力していくのはすごく楽しいという。