旬の秋サケがいま記録的不漁に陥っているという。9月10日時点の石狩など日本海中部地区の秋サケの沿岸漁獲数は、一昨年は7万尾超だったが今年は約5600尾と極端に不漁。今年は北海道の秋サケの来遊数が平成以降で最低になる見通し。不漁の要因は、海水温の上昇だと見られている。千葉市内の鮮魚店では本来500円程度の秋サケだが、秋の味覚を楽しんでもらおうと270円で販売。いくらにも影響が。先週から秋サケの提供を始めた都内の北海道料理の店でも仕入れ価格が例年より300円/1kg上がっているが、客のため料理の値段は変えていないという。
住所: 東京都品川区東大井5-14-19