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「藤原清衡」 のテレビ露出情報

数え切れないほどの死を目の当たりにしてきた清衡の活躍した時代に、末法思想(釈迦入滅の2000年後に末法の世界が訪れるという思想)が流行した。そして、阿弥陀如来信仰が盛んになった(末法の世界を唯一救ってくれるのが阿弥陀如来だと考えられていた)。阿弥陀様のありがたさを金で表現したのが、中尊寺の大伽藍のひとつとしてつくられた金色堂だ。西方浄土(太陽の沈む方角に阿弥陀如来がいる極楽浄土があるという考え)のおしえを目の当たりにできる仕掛けもある。暗い時代に仏の力を金で表したのか。金色堂のように金でおおわれた仏教建築は他に見当たらない。同じ平安時代につくられた平等院鳳凰堂や醍醐寺薬師堂と比較しても異質にうつる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月12日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
歴史探偵(歴史探偵)
源氏と蝦夷が戦った前九年合戦で、藤原清衡の父親は囚われの身となり、源氏は苦痛を長引かせるために切れ味の鈍い刀で斬首した。約20年後、蝦夷同士の争いが勃発。朝廷に働きかけ、介入を試みたのが源義家。藤原清衡は父の仇敵ともいえる源氏に従い、籠城戦には兵糧攻めで対処した。女性や子どもたちが降伏を申し出るも、源氏は鏖殺した。主だった敵将は首を刎ねられ、晒された。藤原清[…続きを読む]

2024年2月12日放送 10:05 - 10:50 NHK総合
中尊寺金色堂 デジタルで解き明かす900年の謎(中尊寺 金色堂)
金色堂は藤原清衡によってつくられ、2代目3代目などの代でなんらかの手が加えられ、現在の姿になったと考えられている。金色堂の堂内は大きく3つのグループにわかれている。安置されているのは、壇の上のご本尊・阿弥陀如来坐像など。仏像の数は全体で33体に及ぶ。なお奥州藤原氏は、平安時代に約100年間、東北や北海道の一部をおさめた一族で、4代目で源頼朝によって滅ぼされた[…続きを読む]

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