昨日発表された向こう3か月の米価格の見通しは前の月から7ポイント下落し、先高・先安の分かれ目となる50を大幅に下回った。今後コメの価格がさらに安くなるとの見方が強まることになる。新米収穫量の増加見込みが主な要因。一方、現在の店頭でのコメ平均価格は5kg4312円で、過去2番目の高さとなっている。現在は集荷業者が在庫を多く抱えているのが実情で、来年春には新米の作付けが始まり在庫分の価値が下がるので、損切りを避けて通れなくなる。集荷業者の神明ホールディングスの藤尾益雄社長は「集荷業者が競うように売り始めると暴落に繋がりかねない」などと指摘している。
