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「袴田事件」 のテレビ露出情報

井出庸生議員の関連質問。政治資金問題について。「旧文通費」などに関する総理の見解を尋ねた。岸田総理は各党・会派と議論を行い、日割り計算の実施や旧文通費の性格の整理などについて実現したと説明。その上で旧文通費の性格の整理を踏まえた支出可能経費の確定・支出の公開のあり方について議論を再開するよう指示したなどと話した。
井出庸生議員の関連質問。再審法について。井出議員は袴田事件において袴田さんの無罪を示す証拠が30年越しに出てきたことを取り上げ、現状の再審法の証拠開示のあり方に問題があると指摘。その上で再審制度の充実という観点で法務省・最高裁の見解を尋ねた。法務省の松下裕子氏は「処罰を受ける必要のない人が処罰を受けてしまうことを避けるという意味で再審制度は重要な意義を持つ」などと述べた。最高裁の吉崎佳弥氏は「答えを差し控える」などと述べた。井出議員は証拠の開示の遅れは、憲法が保障する「公正で迅速な裁判を受ける権利」にかなっているか尋ねた。松下氏は再審請求審の手続きが迅速に進められることは重要とした上で、「事例によって状況が異なるので一概に手続きに要した期間の長短に関する評価を答えることは困難」などと述べた。井出議員は再審法に関しては改正ではなく法整備の段階から着手すべきと主張し法務省に見解を尋ねた。松下氏は「再審請求審において詳細な手続き規定を設けると、かえって裁判所の個々の事案に応じた柔軟かつ適切な対応が妨げられるので、慎重な検討が必要」などと述べた。
井出庸生議員の関連質問。井出議員は再審請求審は様々なケースが考えられるので法整備を行わなくて良いという理屈は当てはまらないなどとし、法務大臣の見解を尋ねた。小泉龍司法務大臣は「再審請求審について手続きに関する法整備がなされていないから遅延が生じたということはない。遅延を生じさせないために裁判官・裁判所の判断で再審請求を裁けるような仕組みにしている」などと述べた。井出議員は裁判所・裁判官の判断で適切に裁けているのかと尋ねた。小泉法務大臣は「審理期間が長い事例は存在する。法務省は原因を究明して解決策を考えている」などと述べた。
井出庸生議員の関連質問。再審の場合は個々の事案に応じて対応する必要があるので法改正・法整備はしなくて良いという理屈は当てはまらないとし、通常審では迅速な手続きのための努力を行ってきたとして、再審においても手続き迅速化のための取り組みを行うべきと主張。法務大臣の見解を尋ねた。小泉法務大臣は「手続きを改める必要はある。私の責任において事務局でも審理の長期化の原因究明と解決策考案を行っていく」などと述べた。
井出庸生議員の関連質問。再審法の整備について総理の見解を尋ねた。岸田総理は「確定判決による法的安定性の要請と個々の事件における是正の必要性の調和をどこに求めるかが重要。法務省の協議会の中で証拠開示についても議論が行われると認識している」などと述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月26日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!All news 5
再審やり直しの裁判で無罪が確定した袴田事件について最高検察庁が当時の捜査の検証結果を公表した。袴田巌さんは58年前の1966年静岡県で一家4人が殺害された事件で死刑が確定したが、今年9月のやり直し裁判で証拠のねつ造が認められ無罪が確定した。最高検の報告書では検察官の取り調べについて「犯人であると決めつけたかのような発言をしながら自白を求め供述に真摯に耳を傾け[…続きを読む]

2024年12月20日放送 11:30 - 11:50 フジテレビ
FNN Live News days(ニュース)
58年前に起きたいわゆる袴田事件で無罪が確定した袴田巌さんを巡っては再審開始の決定までに40年以上もかかった。再審制度は冤罪被害者を救うためのものだが袴田さんの再審などを通じて審理の長期化などがあらためて指摘されたことを受け、法務省が再審制度のあり方について、来年の春にも法制審議会に諮問し見直しを検討する方針を固めたことが関係者への取材で分かった。再審制度は[…続きを読む]

2024年11月23日放送 12:40 - 12:45 NHK総合
Nスペ5min.(Nスペ5min.)
元死刑囚・袴田巖さん。44年もの間独房で死刑の執行に怯えてきた袴田さんの精神は深く蝕まれていた。1966年6月30日静岡県旧清水市でみそ会社の専務一家4人が刃物で殺害され家に火がつけられた。警察は従業員で元ボクサーの巖さんをボクサー崩れと呼んで犯人視。決定的な証拠がないまま逮捕に踏み切った。巖さんは裁判が始まると無実を主張。しかし事件から1年2か月後、血がつ[…続きを読む]

2024年10月15日放送 4:55 - 5:25 フジテレビ
めざましテレビ全部見せNEWS
いわゆる袴田事件で、今月9日に無罪が確定した袴田巌さんが、無罪確定以降初めて公の場に姿を見せ、集まった市民や支援者を前に挨拶をした。弁護団は、袴田さんが釈放されるまで約48年にわたって不当に身柄を拘束されたとして、国に対して刑事補償金を請求する方針で、最大で2億円を超える見込み。

2024年10月13日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング(ニュース)
死刑判決確定後に再審で無罪となった人はこれまでに4人いる。いずれも20年から30年以上死刑の恐怖におびえながら拘置所で過ごした。そこに今回袴田さんが加わった。袴田さんが逮捕されたのは30歳の時で、それから58年・88歳になってようやく無罪を勝ち取った。国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルは「世界で最も長く拘束された死刑囚」としている。静岡地裁は死刑[…続きを読む]

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