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「西保地区(石川)」 のテレビ露出情報

能登半島地震から昨日で1年半になった。塩崎アナは去年から輪島市の北部に位置する西保地区を継続的に取材。地震前には約400人が暮らしていた地域。沿岸部には4つの港があったがすべて地震と豪雨で使えなくなった。そんな中、住民が1つの港を整備し町の復興につなげようと奮闘している。豪雨から9か月、ようやく漁を再開することができた。港の一部が仮復旧した大沢港。水揚げ作業に喜びの声が響いている。漁再開に向け準備を進めてきた西保漁業生産組合の会長の中村さん。港の復活が町の復興につながると考えている。大沢港は、震災前には約30艘の船が出ていた西保地区で最も大きい港。だが去年の地震と豪雨災害で、隆起した港に大量の土砂が流れ込み、地区にあった4つの港は壊滅的な被害を受けた。地域の復興はどうなっていくのか。中村さんは輪島市によるまちづくりの説明会に参加。市も懸命に復興事業を進めているが、広範囲にわたる被害に工事業者の不足などで復旧の見通しを提示しがたい現状があった。現在、西保地区の住民255人が地元から離れた仮設住宅で暮らしている。中村さんがいち早く港を復旧したい理由は、長期化する避難生活で住民たちが故郷に戻ることを諦めてしまうのではと懸念していたから。西保地区の高齢化率は66%。家の再建や自力での移動が困難な人も少なくない。故郷に戻ることが難しいと考えている元漁師の前江田さん。飾ってあった大沢港の写真を見せてくれた。大沢港の復旧をいち早く進めたい中村さんたち漁業組合は地域の復興に向け主体的に動き始めていた。港の再建に向け中村さんと並走してきたのが、漁師の片山さん。限られた予算の中での港の再建。片山さんは、ボランティアや地元漁師たちに声をかけ、国の補助金を元に港の整備を進めた。着工から2か月、まだ土砂は残っているが港の一部が復旧。小型の船だけは海に出すことができた。片山さんは、町を少しでも明るくしたいと土砂の上にひまわりを植えた。今が旬の初物のサザエ。収穫量は例年の1/5と少なかったものの、豪雨後初めての漁となった。片山さんは、とれたてのサザエを住民や親戚に届けに行った。中村さんは「みんなが喜んで戻ってきた姿を見たらうれしい」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月27日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,NEWS
記録的豪雨で孤立が続いていた石川県輪島市の集落から集団避難が始まった。今月21日以降、集落に取り残されていた輪島市西保の住民48人のうち38人は自衛隊のヘリに乗り込み故郷を離れた。昨日は4機のヘリが孤立集落と航空自衛隊輪島分屯基地を往復し、住民を無事に避難させ中には100歳の人もいたということ。集団避難した住民は中学校など市内の避難所に当分の間身を寄せる。[…続きを読む]

2024年9月3日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代その時、助けは来るのか? 能登半島地震 初動検証から考える
国際災害対策支援機構は住民の安否が不明だった孤立集落をまわった。現地ではインターネット回線を設置し孤立住民が連絡ができる環境を作った。人命救助を高い技術で支えた民間団体もある。重機ボランティアDRT JAPANは地震が起きた1時間後には出発。2日の午後3時に輪島の市街地に重機を持って入り、消防士に重機の使い方を教えた。さらなる迅速な救助のためにも民間が蓄積し[…続きを読む]

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