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「西日本自然史系博物館ネットワーク」 のテレビ露出情報

梅雨の時期は九州北部豪雨、西日本豪雨など毎年のように災害が起きているが、郷土資料を救出・修復する活動が行われている。対象は古文書、植物標本など。熊本・人吉市の人吉城では、前原勘次郎が採集した植物標本が水に浸かった。人吉市から熊本県博物館ネットワークセンターが一時受け入れ先となり、国立科学博物館などが調整し、高知県立牧野植物園など約40機関が修復に当たった。人吉市教育委員会では「将来的にな何らかのカタチで公開したい」としている。
陸前高田市立博物館では東日本大震災で救出された資料の展示を行っている。陸前高田では56万点が海水につかったが、約46万点を救出し、全国70以上の博物館などが修復に協力している。
重要なのは場所の把握。熊本県では3年前の記録的豪雨の際に、県の担当者などが被災資料を救出。このとき、県立図書館が調査していた古文書などのリストを活用し、934点を救出した。文化財のリストを地図に記して、ああカジメ災害のリスクを把握しようという取り組みも始まっている。岩手県立博物館は「文化遺産防災マップ」を作成した。

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