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「西木正明」 のテレビ露出情報

去年90歳亡くなった堀田力さんの生涯を紹介。東京地検特捜部の元検事で、ロッキード事件で、捜査の中核を担い、田中角栄元首相の有罪を立証した。担当した事件をもとに小説も執筆。建設業界の汚職を描き、ドラマ化もされた。検事を辞めた後は、福祉の世界に飛び込んだ。昭和9年、京都府に生まれた堀田力さん。23歳のとき、大阪府議会議員が汚職で摘発されたことをきっかけに、検事を志した。昭和36年、検事に任官。その後32歳で、大阪地検特捜部に抜擢された。ニューヨーク地検特捜部に派遣され、汚職捜査を学ぶなど、国際的な経験を積んだ。帰国の翌年、昭和51年に発覚したのがロッキード事件。アメリカのロッキード社が日本に航空機を売り込むため、政府高官に多額の賄賂を送ったとされた。堀田さんは、贈賄を示す資料を手に入れるため、アメリカ司法省などとの重要な交渉を担当した。粘り強い交渉が実を結び、資料の入手に至った。堀田さんは、田中元首相の公判も担当し、有罪判決につなげたが、事件の全容解明に至らなかったことは心残りだったという。その後、法務省の官房長を務め、将来の検事総長候補と言われるも、定年を前に退職し、福祉の世界へ。私費を投じ、さわやか福祉推進センターを設立。ボランティア活動の普及に力を尽くした。ボランティア活動をした時間をため、将来支援が必要になったときに引き出して使える「ボランティア切符」という仕組みの普及に取り組んだ。全国各地のボランティア団体をつなげ、互いに切符を使えるようにできないかシステムづくりを目指した。堀田さんは、自分が人から必要とされているという思いほど、生きる力や喜びを呼び起こすものはないなどと語っていた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月14日放送 5:40 - 5:50 NHK総合
NHK映像ファイル あの人に会いたい(NHK映像ファイル あの人に会いたい)
検事・福祉家堀田力は昭和9年京都府生まれで正義感が強く中学では生徒会長に選ばれた。検事を志したのは23歳の時で大阪府議会議員が汚職で摘発された。1961年検事に任官され札幌などの地方検察庁で勤務。1966年大阪地検特捜部に抜擢された。1967年ニューヨーク地検特捜部に派遣され1972年在米日本大使館一等書記官に就任。1976年ロッキード事件ではアメリカ司法省[…続きを読む]

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