論破ブームについて、くるまは論は破るものじゃない。エンタメとして面白いのはわかるが実際のコミュニケーションに悪影響は与えるとし、論破ブームのように会話に基づくカルチャーはスタンスとして子どもの脳にこびりつく。永野は相手をどう打ち負かすかのみの論破ブームの影響で感情から出る言葉が減る。またHIPHOPについて苦言を呈すと、くるまはYZERRと同じことを言っていたと伝えた。くるまは自身の体験から常に戦いだけに身を置く生き方に憧れるのは危険とし、俺の後ろをついてきても空っぽな人間になるだけだから気をつけろと注意を促した。また戦いをメインに生きてきたくるまはコロナで戦いが止まりやることがなかった。「M-1チャンピオンなのにもう一度出る」という最近ないムーブをすれば漫才が何か好転するかもしれないと話した。