岡山県の北部・西粟倉村では先月、ボックスラクロス・清家悟選手の壮行会が開かれた。ボックスラクロスの日本代表が今回初めて世界選手権に出場した。スポーツで地域の課題を解決したいと、一昨年移住した清家さんはトレーニングジムの運営にも携わっている。清家さんは大分の地方都市出身だ。大学進学後にラクロスに出会った。卒業後もトレーニングを重ね、日本のトップ選手にあんった。去年、トライアウトに参加して代表の座を掴んだ。ラクロスで世界に挑む中、清家さんは、村の子どもたちがスポーツに挑戦する場を作っている。この日、地域の子供達がラクロスやバスケットボールを体験した。村のスポーツの環境は恵まれていない。子供達はラクロスやバスケットボールを楽しんている様子だった。清家さんは世界選手権で8位に食い込んだ。