金沢をあとにした2人はかつて前田家の領地だった富山へ。世界遺産に登録されている富山県南砺市にある五箇山の合掌造り集落。日本最大級の岩瀬家を訪ねた。こちらにも前田家の秘密が隠されている。岩瀬政志さんは「加賀藩はこの五箇山で塩硝と呼ぶが、火薬の原料を作らせていた。塩硝は本来煙という字で書くが、この五箇山では塩という字があてられた。秘密裏にさせる必要があったためあえて塩という字をあてた」などコメント。そしてその当時の塩硝の現物を紹介。五箇山で、塩硝づくりは養蚕業で出たカイコのふんを使い草や土などと混ぜて発行させる秘密の一大産業。また岩瀬さんは「こちらの大きな釜は塩硝釜といって火薬の原料を仕上げるとき、最後の工程に使ったと言われるもの。これに材料を入れて水を加えて煮詰めてろ過精製をしていくと結晶仕上がる」とコメント。
