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「親志(沖縄)」 のテレビ露出情報

沖縄では1972年に本土復帰する前、駐留している米国軍がヘリコプターからパラシュートを使って物資を投下する訓練を頻繁に行っていた。訓練ではパラシュートが誤って民間地に落下することがあり、59年前に6月には投下されたトレーラーの下敷きになって一人の少女が亡くなっている。少女の同級生たちが事故現場を訪れ、少女を偲んでいた。同級生たちは事故の記憶が呼び起こされるという。米国軍が戦争に備えて繰り返して行ってきたパラシュートを使った降下訓練。1972年に沖縄が本土復帰以降基地外に兵士が降りたりものが落下するケースは38件に上る。そして嘉手納基地では今もこの訓練が繰り返されている。亡くなった少女の両親と4人の兄弟は地元を離れブラジルへ移り住んだ。少女が暮らしていた地区の公民館にはブラジルの人たちに親しまれているモルフォチョウの飾りが額に飾られていた。少女の母が帰国した際プレゼントをしたものだという。同級生たちは忘れてはいけないと語る。

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