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「観音菩薩立像」 のテレビ露出情報

東京国立博物館に近い場所にある法隆寺宝物館を特集。ここは聖徳太子ゆかりの品の揃うことで知られるが、奈良・法隆寺ゆかりの品が東京にある背景には明治元年に神仏分離令が出され神道の国教化に向けて仏教的な要素を排除しようとした事があるという。この政策により法隆寺は困窮し、明治天皇に宝物を献上することで修繕費用などを賄っていったが、この際に献上されたものが法隆寺宝物館には揃えられている。墨台 水滴 匙はそれぞれ聖徳太子が経典の注釈を行う際に使っていたと言われ、きめ細かい模様が刻まれているがどこで作られたかは判明していないという。観音菩薩立像などの金銅仏も多くが展示されていて、観音菩薩立像も多く並ぶ様子が見られいずれも重要文化財として扱われている。651年の観音菩薩立像は聖徳太子が亡くなった後に作られているものの、このような仏像が当時は信仰されていたものと見られる。そして、金曜・土曜日には当時の百済から伝えられ仏教の仮面劇で使われた伎楽面の展示が行われ、聖徳太子は仏教を広めるため伎楽を奨励したとされている。法隆寺に伝わったものしかすでに現存しておらず、世界最古の伎楽面となっている。飛鳥時代の「灌頂幡」は国宝であり、寺院のお堂を装飾し仏教の儀式の際に吊るされていたものであり、聖徳太子の娘・片岡御祖命が施入したものとされる。パーツごとに展示された物もあり、銅板は切り抜いた上で透し彫りをしているものもあり影絵のように表現を行うが、雲の上の天人が楽器を演奏する様子などが描かれている。詳細は公式HPから。

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