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「詩人に霊感を与えるミューズ」 のテレビ露出情報

「足を描くのが苦手だったルソー、その苦手を克服した方法とは?」という問題。正解は「足を何かで隠す」。
アンリ・ルソーが44歳の時、妻・クレマンス(38歳)が結核で他界。実は長男も1歳で亡くしており、7人生まれた子どものうち、6人が幼くして亡くなっていた。しかし、家族に恵まれないアンリ・ルソーは女性に少し優しくされると、すぐ好きになる恋愛体質。家庭を顧みないアンリ・ルソーに呆れた周囲は1人残った三女を親戚の家に預ける。49歳の時、24年勤めたことで年金が出ることになったため、税関の仕事を退職。画家に専念することにしたが、絵を買ってくれる人はおらず、貧乏に拍車がかかる。55歳の時、2人目の妻・ジョセフィーヌと結婚。お金が必要だったアンリ・ルソーは「眠れるジプシー女」という絵を故郷・ラヴァル市の市長に約200万円で買ってほしいと手紙を出したが、結局売れなかった。この絵は現在、ニューヨークにあり、ニューヨーク近代美術館の目玉作品。ジョセフィーヌは結婚後、4年で他界。しかし、アンリ・ルソーの絵を評価する人が現れる。1人目は詩人として有名だったギヨーム・アポリネール。アンリ・ルソーを慕い、「色彩が素晴らしい!」「こんな絵を見たことがない!」と褒めた。ギヨーム・アポリネールの恋人が画家のマリー・ローランサン。ある日、アンリ・ルソーは2人の肖像画を描くことになった。しかし、スレンダー美女のマリー・ローランサンはギヨーム・アポリネールよりも巨大化。苦手な足元は花で隠されていた。

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