古田さんは19年ぶりの出演になる。2度の読売演劇大賞を受賞した経歴もある。役を断らないことで有名。何者にでもなれるのが役者のいいところで、こういう役がやりたいというのがないと明かした。人間以外の役も多く演じてきた。伊東四朗さんを尊敬し目標にしている。伊東さんはコメディアンをしていて、怖い役をするのがチャーミングでかっこいいと古田さんは感じている。伊東さんは火曜日を休肝日にしていて、水曜日を楽しみにしていると古田さんに語ったこともある。古田さんは神戸市出身で、ジャイアント馬場にあこがれて幼少期にはプロレスになる夢を持っていたが、10歳くらいで馬鹿馬鹿しい内容のミュージカルを見て役者を志した。20代で上京し、小劇場の学生演劇で狭い世界で白石加代子さんと大竹しのぶさんと共演してから謙虚になった。白石さんは憑依型の役者で大竹さんは冷静なタイプだと古田さんは話した。