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「講談社科学出版賞」 のテレビ露出情報

専門家の椛島健治氏は皮膚の炎症とかゆみを改善する新薬を開発するなど、皮膚治療の分野における第一人者だが、皮膚をめぐる病気は2000種以上あると紹介。皮膚は臓器の中で最も多くの病気が発生する器官の1つと言われているが、その原因は一体何なのか。わずか0.02ミリという肌の表面の角層がバリアー機能をはたし、菌やウイルスの侵入を防いでいるが、肌が乾燥しかいてしまうと、そのバリアーを壊してしまうと語る。皮膚の炎症により湿疹ができる皮脂欠乏性湿疹は、ひび割れや痛みを伴う場合もある。そこから悪化すると、発熱や感染症のリスクも上がり、より重篤な病気を発症させるリスクもあるという。乾燥が原因の皮膚疾患は他にもある。それがアトピー性皮膚炎。日本では数百万人が疾患を抱える病気で、その多くは子どものころに発症する。アトピー性皮膚炎で新薬を開発した椛島氏は、子どもの頃からの肌のケアが大人になった時にも大きく影響するという。さらにアトピー性皮膚炎の患者はそうでない人と比べ、他のアレルギー疾患を引き起こす可能性も高まると語る。幼少期からスキンケアを徹底することでその他のアレルギー疾患の発症リスクを軽減することができる。ステロイドを使わない抗炎症薬も生まれているという。

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