夜の警固公園で、未成年の若者らにインタビュー。警固公園には家庭内暴力などから逃れた若者が集まってくるが、飲酒や喫煙、薬物などに依存する若者が増加して問題になっている。筑紫女学園大学准教授の大西良さんが、公園に集まった若者たちに声をかけた。
大西さんが、家出した少年を保護して児童相談所に連れて行ったが、少年は姿を消した。大西さんが、警固公園は危険なイメージが優先しているが居場所として求めている子供や若者たちもいると語った。
警固公園に集まる若者たちの中で、薬物依存が増えている。警固公園の一角にまちの保健室が作られ、ボランティアの医師らが相談にのっている。
大西さんが支援していた若者が亡くなった。1月、大西さんが支援している女性にお米やお菓子を届けた。警固公園でボランティアをしている人たちに大西さんが「支援がすぐに結果が出るわけではないが長い目で見ていただきたい」と語った。大西さんは、専門家との連携を強化している。